ホグシオHogsio

2026年5月12日

子どもの本音を受けとめる宇宙生物AI『Fuu』── 会話は秘密。でも、子どもの状態は親に届く。学校の悩みを抱える子どものためのAI対話サービス、本日リリース

子供が安心して言葉にできる場所 ── 宇宙からきた豚に似た生物 "fuu(フー)" が、お子さまの話をやさしく聞く。親には会話を見せず、「シグナル」だけを届ける、新しいかたちの子ども見守りサービス

Fuu Family

合同会社ホグシオ(本社:東京都府中市、代表:中村裕子)は、子ども向けAI対話サービス「Fuu Family(フーファミリー)」を2026年5月にリリースしました。本サービスは、同日リリースの夫婦向けAIパートナーシップサポート「fuuspace」の姉妹サービスです。学校でいじめや友だち関係に悩む子どもが、宇宙からやってきた豚に似た生物の子ども "fuu" と1対1でチャットできます。会話内容は親を含む誰にも開示されず、代わりにAIが判定した心理状態の「シグナル」(青・黄・赤)と短い要約だけが親に届きます。

子どもが「親には言えない」と感じるとき

学校で嫌なことがあった。友だちに無視された。教室に行きたくない朝がある。

子どもはそんなとき、必ずしも親に話せるわけではありません。「心配させたくない」「うまく言葉にできない」「言ったら大ごとになりそう」── 子どもなりの理由で、本音を飲み込んでしまう。

『子どもが安心して本音を話せる場所があれば』『子どもの状態を、侵入せずに知ることができたら』── そんな親と子、両方の願いから、Fuu Family は生まれました。

fuu とは何者か ──「ともだち」の宇宙生物

fuu は遠い星からやってきた、豚に似た見た目の宇宙生物。ただし、Fuu Family に登場する fuu は fuu の子どもです。

大人が「話を聞いてあげる」のとは違います。子どもにとって、大人に悩みを打ち明けるのと、同い年くらいの友だちに話すのでは、心理的なハードルがまったく異なる。fuu は「先生」でも「カウンセラー」でもなく、子どもと同じ目線のともだち。

「そっか〜、つらかったね」「わかるよ〜」── やさしくて、カジュアルで、子どもが安心できる話し方で、まず気持ちを受けとめます。解決策を押しつけず、子どもが自分で気持ちを整理できるように、そっと手助けします。

設計思想 1:会話は、子どもの秘密

Fuu Family の最も重要な設計ルールは、子どもと fuu の会話内容を、親を含む誰にも開示しないことです。

「親に見られるかもしれない」と思った瞬間、子どもは本音を話せなくなります。Fuu Family では、APIレベルで親のアクセスを遮断し、当社スタッフも閲覧できない設計にしています。

子どもが fuu に話したことは、子どもと fuu のあいだにとどまります。だから、安心してなんでも話せる。

設計思想 2:「シグナル」だけが、親に届く

では、親はどうやって子どもの状態を知るのか。

fuu は会話の内容からお子さまの心理状態を読み取り、3段階の「シグナル」で親に届けます。

  • 青(元気):日常的な会話。特に心配なし
  • 黄(少し気になる):友だち関係の悩みや不安の兆し。AIによる短い要約つき
  • 赤(要注意):いじめや苦痛の示唆。AIによる短い要約つき

要約には子どもの発言を直接引用しません。「お子さまが友人関係で悩んでいる様子です」のように、状態だけを伝えます。何を話したか、どんな言葉を使ったかは、一切わかりません。

シグナルと一緒に、親が次に何をすればいいかのガイダンスも表示されます。黄色であれば「やさしく声をかけてみてください。無理に聞き出さず、そばにいることを伝えるだけでも大丈夫です」、赤であれば専門機関の相談窓口が案内されます。

設計思想 3:危機のときは、外部の大人につなぐ

fuu はAIです。専門家ではありません。だからこそ、深刻な状況を検知したとき、fuu は会話の中で公的な相談窓口を子どもにやさしく案内します。「こういうところもあるよ〜」と、ともだちの口調で、自然に。

また、赤シグナル検知時には親のメールアドレスに即時通知を送信。通知には相談窓口の一覧も記載され、「ダッシュボードを開いたときに初めて気づく」というタイムラグを解消します。

子どもの安全に関わる問題は、いじめや学校の悩みだけではありません。Fuu Family では、様々な状況を想定した多層的な安全設計を施しています。シグナルの通知先や内容を状況に応じて制御する仕組み、子どもが自分で外部の相談窓口にアクセスできる導線など、「AIだけで完結しない」ことを前提とした設計です。

Fuu Family は緊急通報システムではありませんが、子どもの声が、適切な場所に届くための橋渡しになることを目指しています。

fuuspace との関係

Fuu Family は、同日リリースの夫婦向けサービス「fuuspace(フースペース)」と同じ世界観を共有しています。

fuuspace では、大人の fuu が夫婦それぞれと対話し、パートナーの言葉を直接伝えず、生物学的な気づきとして間接的に届ける。Fuu Family では、子どもの fuu がお子さまと対話し、会話内容を親に見せず、シグナルとして間接的に届ける。

「秘密の対話と、間接的な伝達」── この共通の設計思想を、夫婦と親子、それぞれの関係に合わせて実装しました。子育て世代のご家庭では、fuuspace と Fuu Family を組み合わせることで、家族全員が fuu と対話できる環境が生まれます。

想定ユーザー

小学校中学年から中学生のお子さまを持つ保護者とそのお子さまご自身です。問題が起きてから使うサービスではありません。お子さまが元気なうちから使い始めることで、日常の会話がベースラインになり、小さな兆しや変化に早く気づけるようになります。

親のスマートフォン1台で完結し、親アカウント1つで複数のお子さまをそれぞれ別のPINコードで登録できます。

サービス概要

サービス名
Fuu Family(フーファミリー)
提供開始日
2026年5月
無料トライアル
14日間(全機能利用可)
Premium
月額 ¥1,050(税込)
通信ブースト
¥300 / ¥600(追加メッセージ)
提供形態
Webサービス

代表コメント 中村裕子(合同会社ホグシオ 代表)

子供のウェルビーイングは大きな社会課題であると同時に非常に難易度の高い領域です。子どもの心の中では、少しずつ変化が起きています。不登校についても、ある日突然学校に行けなくなるのではなく、小さな違和感や不安が、長い時間をかけて積み重なっている。

でも、子どもには大人ほど言語化する力がありません。自分の中で何が起きているのか、うまく言葉にできない。そして大人のように、環境を変えたり、距離を取ったりといった回避行動も取れない。逃げ場のない場所で、言葉にならない感情を抱えたまま、ひとりで戦っている ── それが、多くの子どもたちの現実です。

Fuu Family は、その「言葉にならない段階」から寄り添いたくて作りました。fuu はあくまでAIであり、専門家ではありませんから、解決にはコミットしません。ただ、子どものともだちとして、「そっか〜、つらかったね」とまずは気持ちを受けとめる存在です。気持ちを言葉にできただけで、少し楽になることがある。それを、子どもたちに経験してほしいと思っています。

そして親御さんには、会話の中身を覗くのではなく、「シグナル」という形で、お子さまの状態だけを届けます。また、お子さんが「Fuuと話したい」というのも、ひとつの小さなシグナルかもしれません。子どものプライバシーを守りながら、親として兆しを掴む機会を提供し、親子の関係性を紡ぐ ── プライバシーとあんしんの両立が、このサービスの目指すカタチです。

会社概要

会社名
合同会社ホグシオ
代表
中村 裕子
所在地
東京都府中市府中町
事業内容
「社会のこわばりを、ほぐす」をコンセプトに、日常の中にある見えにくい課題をテクノロジーとデザインで解決する企業です。

Fuu Family を試してみる

14日間の無料トライアルで、すべての機能をお試しいただけます。

Fuu Family を開く